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キューバに生きる芸術~アートを支える人々と教育~

チェ・ゲバラの娘 アレイダ・ゲバラさん初来札!

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 キューバに生きる芸術~アートを支える人々と教育~

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 豊かな芸術を誇るキューバでは、1959年の革命以降、教育はすべて無料で受けられるようになりました。音楽・絵画など芸術分野の教育や、障がいを持つ子どもたちのための特別支援教育も例外ではありません。優れたアーティストや教育者、市井の人々によって生み出され、受け継がれてきたキューバの芸術・文化の豊かさを、ドキュメンタリー映画を通じてお伝えします。同時に、映画出演者の一人であるアレイダ・ゲバラさんに、キューバの特別支援教育について伺います。

 

 ■日にち:2014年6月19日(木)

  開場18:15  開演18:30(21:30終了予定)

 ■会 場:札幌市男女共同参画センター 3階ホール

 (札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ内)

 ■入場料:前売1,300円/当日1,500円

 (前売券は大丸プレイガイド、道新プレイガイド、各主催団体にて5月25日より販売予定)

 

 ■プログラム

 ①ドキュメンタリー「Cuba Cuba Cuba 芸術っていったい誰のもの?」

  制作・監督・作案:西川和子/アソシエイツ・デイレクター:フリオ・アカンダ

 スペイン語(日本語字幕付)/上映時間66分

 

 ②アレイダ・ゲバラさん講演会「キューバの特別支援教育」

 革命家チェ・ゲバラの娘。7歳の時に父親を亡くしたが、父の思い出が生き方の根本をなし、医師としてだけでなく、身体障がい児への特別支援教育や家庭内暴力から救出された子ども達にも献身している。また祖国キューバを代表し国際友好イベントにも活発に参加。今回が4度目の来日であるが、札幌は初めて。映画では、自ら携わっている障がい児の特別支援学校「パナマ連帯学校」の案内役として登場、教育者として素晴らしい姿勢と暖かい心で、インタビューに応える。

 

 ■主 催 

 キューバ映画祭inサッポロ実行委員会

 アール・ブリュット札幌展実行委員会

 医療九条の会・北海道

 札幌映画サークル

 北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会

 

 ■後援

 キューバ共和国大使館

 札幌市

 

 ■問合せ

 TEL:011-747-0977(北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)

 Email:cubacubacuba.sapporo@gmail.com

 

 ■映画紹介

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 映画「Cuba Cuba Cuba 芸術っていったい誰のもの?」

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 2010年、西川和子監督はキューバに赴き、芸術・文化・教育分野を代表する人たちにインタビューをしました。また、障がいを持つ子どもたちへの特別支援教育を実践する「パナマ連帯学校」を訪れ、歌や踊りを楽しむ子どもたちと出会いました。音楽を人生の糧として生きる人々、キューバの街並みなどが映し出されたキューバの今を感じられる作品です。

 

 【出演者】

 ○シルビオ・ロドリゲス

 ラテンアメリカを代表するシンガーソングライター。映画で流れる「オハラ」は世界中で愛される大ヒット曲。

 ○アナ・フィデリア・キロット

 陸上競技選手。1992年バルセロナ、1996年アトランタの両オリンピックでメダルを獲得した。

 ○サイダ・デル・リオ

 キューバで最も評価が高い女流画家。絵画、彫刻、陶器、壁画のほか、イラストレーターとしても活躍。

 ○チューチョ・バルデス

 キューバの偉大なジャズ・ピアニスト。ラテン・ジャズ・バンド「イラケレ」などでグラミー賞を5回受賞。

 ○セネル・パス

 ベルリン国際映画祭・銀熊賞「苺とチョコレート」の原作者・脚本家。「バスを待ちながら」の脚本も手掛けた。

 ○ネルソン・ドミンゲス

 キューバを代表する国際的画家。独創性あふれる作品を生み出し、世界的に人気が高い。

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